普通の二重画鋲などよりは、断然頭の部分が薄い。 写真を見ればわかるように、針の接着方法がそもそも違う。 円盤に釘を刺して、そのまま溶接したようになっている。 この加工法から、比較的原始的な画鋲だと考えられている。が、実際の所はよくわかっていない。
薄画鋲といえば、もう一つ話しておくことがある。
世の中には傘の部分に色とりどりのカバーがかぶせてある画鋲(カラフル画鋲)が存在するが、カバーを取ってみると、中身はこの薄画鋲なのだ。
一時期、この事実が大論争を呼んだことがあった。その論争の的になっていた問題はこうだ。
”すべてのカラフル画鋲の中身は薄画鋲なのか?”
当時、まだ貴重であったカラフル画鋲の中身をすべて調べるわけにはいかない。貴重なサンプルを失うことになるし、カラフルカバーをはぎ取る作業は、実際、心が痛むのだ。
この問題は、後に、カラフル画鋲が皆一概に軽いこと、(たぶん)一種類しかないこと等がわかり、それならば皆薄画鋲だろうということで解決した。
ちなみに、今回のこの画鋲は、カラフルカバーをはいだものではなく、生まれながらの薄画鋲だ。
追記:
薄くて軽いため、初心者にはかなり難しい。
